血流がスムーズになった

By Firapy Club • 13 Sep, 2024

　　　　　　　　　　　台湾、Mクリニック、Wさん（男性、透析歴2年）　Wさんの奥様の口述　　　

主人は長年糖尿病に苦しんでおり、2年前からは血液透析を開始しました。透析を始めてから、血圧はやや高く、時には190～220mmHgに達することもしばしばでした。シャントの状態も良好でなく、血流量（QB）は160～180ml/minで、最終的に閉塞が原因で使用不能になったため、さらに二度のシャント手術を受けました。

しかし、手術後も血流量の改善は見られず、台湾中部にある血管外科の名医として知られる江先生の診察を受けることにしました。江先生の病院ではシャント手術と透析患者が多く、フィラピーによる血管治療で毎日多くの患者が列をなしていました。

「手術直後にフィラピーを用いることが、創傷の治癒と鎮痛に非常に効果的であり、シャントの拡張を促し、血液透析が早く行えるようになります」と江先生は説明し、すぐにフィラピーを照射してくれました。また、先生のアドバイスに従い、家庭用フィラピーをレンタルして自宅でも毎日使用するようになりました。

透析室での透析中も自宅でもフィラピーを使い続けましたが、当初、主人は「何も感じない」と話し、看護師からも「血管が柔らかくなった」と言われる程度でした。それでも私は医師の言葉を信じ、主人に使い続けるよう励ました。4ヶ月後、顕著な改善が私にも分かるほどになりました。透析直後の血圧は150～160mmHgでしたが、フィラピー療法を始めた後は120～130mmHgまで改善し、血流量（QB）も160～180ml/minから260ml/minまで上昇しました。さらに、主人の抵抗力も向上し、冷え性も改善されました。

私にとって最も楽になったのは、フィラピー導入前に毎日必要だったホットパックの手間がなくなったことです。以前はホットパックを使うたびに、やけどやピンホールの感染リスクに注意する必要があり、効果もあまり感じられませんでした。しかし、今では自宅で毎日フィラピーを使用できるようになり、再手術の心配もなくなり、昔の心配事から解放されました。